調剤薬局で薬をもらいにいくと、よく「お薬手帳は持っていますか?」って聞かれますよね
重複した薬が処方されていないかとか、飲み合わせの良し悪しがどうかなどを薬剤師さんがアドバイスしてくれやすいようにしてくれる便利な代物ですが、当人としては、普段はあまり使わず、紛失したり、持っていくのがめんどくさかったりで、活用していない人が多いかも。
でも、お薬手帳は自分の体に最適な薬を記録し、自分を守るための大切なアイテムです。薬剤師さんは手帳を見ることで、同じ効果のある薬でも、患者さんに合った薬を提案できます。
これを聞くと、理屈はわかるのですが、手帳に貼るシールが有料だったりすると、ついつい私の場合貧乏性が顔を出し、「どうせまじまじと見ないのにお金が発生するならいらないや」ってなり使いません。
しかし、そうした人には無用の長物だと思っていたお薬手帳がなんと、2016年4月から、持っていくことで薬の自己負担額が減額になるそうです。
※手帳持参で減額が適用されるのは、6か月以内に同じ薬局で調剤を受けた場合のみです。久しぶりに薬局を訪れた際には、手帳持参の有無での支払額は変わりません。
お国の狙いは・・・安全な薬物治療には、これまでの服用歴や副作用歴などの情報が大切です。患者さんの服薬状況を、負担金に差額を作ることで、なるべく同じ薬局に来てもらい管理しやすくする狙いがあります。だそうです。
http://grapee.jp/150559 から引用させて頂きました。
4月からはお薬手帳持ってこ